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Qui suis-je?
と久しぶりの書き出しを、きわめて有名な文章を借用して始めよう。ぼくはまだブログを忘れてはいない。ほとんど見捨ててはいるのだが。 * * * 本を読むごとに待機中の本が、読みたいと思っている本が増えていく。そして読まなければならないリストも。 一生、満足せずに読書し続けているのではないか?卒論なんてものも書かずに終身年金がもらえればいいのに。ただし自分の満足のいきたい論文を書き上げたいとも思っているのだ。 * * * 忘年会を終わって早朝屋外で見た火星と金星と流星は美しかった。酔いどれたちは誰もあれらを見なかった。彼らは話し合っていた。 * * * もっと気の抜けた、くだらない、読み飛ばせる文章を書くこともできるのだけれど、そんな気分にはなれない。 大学のキャンパスが替わって人が少なくなって、ようやく人間的な生活が送れるようになったことに、久しぶりに渋谷へ行って気づいた。あそこはよほど神経の太い人でもなければ2年間やっていけないだろう。
国語の教職科目をいくつかとっているために、高校の国語教科書を買わされた。
授業中に教官からコメントを求められて「翻訳物が入っていないのがけしからん」と言ったところ、たいした返答もなくあいまいなままに終わってしまったのが釈然としない。 そんな話をたまたま同じ酒の席にすわることになった教授に伝えたら、 「君、国語教師になってよ」 とのこと。嫌。高校教師になったら寿命が10年は縮む。 その教授(きっと歴史に残るようなすごい人、しかも善人、現人神、生き仏)は後光が差しているような感じさえする人なのですが、 教科書に載っている芥川だって漱石だって英文学の勉強をしているわけだから、国語の教職に外国文学の単位を求めるべきだ、と言ってまして、 確かに、日本文学だけ知っていても芥川は理解できないのだ。 今日、図書館の除籍図書からサミュエルソンの"Economics"(ninth edition)を拾ってきた。 死ぬまでにいつか読もう。 この三ヶ月に新しく読んだ作家たちでお勧めは フアン・ルルフォ、ヘンリー・ジェイムズ、ヴァージニア・ウルフ。 後ろの二人はなんとなく食わず嫌いしていた人々。V・ウルフは"頭がいかれたおばさん"なんて偏見があったし、読んでいるときも彼女の偏屈気味なところに意識が向くけれど、超一流の作家だということは分かったし、結構好きだ。 ルルフォはメキシコの作家。人生で2冊しか書かずに20年前に死んだ。つぎはアレーナスを読もう。 フランスなら百科全書を作ったディドロ。彼が愛読していたらしいラブレーや『トリストラム・シャンディ』に比べれば劣るが…。ルソーやヴォルテールよりは親近感が持てる。(ルソーは被害妄想がひどい) アンドレ・ジッド(ジード、ジイド)もまた異常な人であって、日本では恋愛小説『田園交響楽』『狭き門』が有名で嫌悪していたのだが、『法王庁の抜け穴』を読んで見直した。構成の緻密さは同世代の作家で及ぶものはいないかもしれない。(知らない) 『贋金つかい』も読まねば。 そういえば、(たいていの)恋愛小説なんて読む価値のないカス、なんて言って怒られたのも最近の話。 こう小さなリストを作っただけでも作家にはおかしな人間が多いことが分かります。 数ヵ月後にお会いしましょう。
この前の旅行が予定よりだいぶお金がかからなかったことと、青春18きっぷが8000円だったため、金沢におります。チェックインが8時以降で、仕方なく繁華街のスタバの一席で暇を潰しているところ。
北陸の町に来るのは記憶にある限りはじめて。金沢は戦前の日本では大都市だったことは知っていた、しかし今でもなかなか賑やかな街だ。 古い街並みが残っている地区もある。人間があまりよくないようにも感じるが、国内で旅行したことがある中では、数少ない「住んでもいい」と思った都市です。 古本屋で文学全集が1冊100円で売られていた。買い漁りたいところだったが…。 さすがは文学の町。
初日
一番安かったスカンジナビア航空を利用したためコペンハーゲン経由。 これが落とし穴になるとは。 コペンハーゲンの空港に到着すると、電光掲示板にフランクフルトへの便の搭乗ゲートが記されていない。外を見ると吹雪。2時間遅れ、ようやくゲートが知らされる。並んでいると「キャンセルされた」と放送。 乗り換えカウンターの整理券の番号は2014(まだ覚えている!)、呼び出されているのは600番台で、待ちに待ち、結局次の朝の便で出発した。
2日目 もうろうとする頭とべたべたする体を引きずってICEに乗りケルンへ行く。 街をちょっと見てケルン・ボン空港から再び飛行機。
3日目 ドレスデン。
続く。
意外と英語が通じなかったが、思いのほか親切な人が多い。
街はきれいだし、戦争で破壊されたベルリンは、日本に景観が似ている。 安全。(ヨーロッパで一番安全なんだとか…?) ドイツの印象。 一週間かけて行ってきたのです。 ![]() 詳しくは(書く気が起きれば)また。 (しかし、イタリア人はどうしてああもうるさくて迷惑な人ばかりなんでしょうか。)
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